アトピー性皮膚炎は、強いかゆみを伴う湿疹が、良くなったり悪くなったりを繰り返す皮膚の病気です。多くの患者さんは、皮膚が乾燥してバリア機能が低下しており、そこへアレルギーを起こしやすい体質や、汗・ほこり・ダニ・ストレスといった様々な要因が加わることで発症・悪化すると考えられています。
主な症状は強いかゆみと、それに伴う湿疹(赤み、ブツブツ、じゅくじゅく、ゴワゴワするなど多彩)で、かきむしることでさらに症状が悪化するという悪循環に陥りがちです。
治療の目標は、症状がないか、あっても軽く日常生活に支障がない状態を維持することです。治療の基本は以下の3本柱です。